ターン制を廃止した将棋ゲーム、「リアルタイムバトル将棋」が3月14日にスイッチで配信

3月7日、シルバースタージャパンによる「リアルタイムバトル将棋」が3月14日にスイッチで配信されることが発表されました。

www.silverstar.co.jp

 シルバースタージャパンといえば、「銀星将棋」を作っている会社で、プレイしたことはないけど結構有名な将棋ゲームを作っている会社ですね。

 

 

リアルタイムバトル将棋とは

 ターン制を廃止した将棋

 普通の将棋とリアルタイム将棋の一番の違いはこれですね。

将棋に限らず、ほとんどのボードゲームはターン制だけど、このゲームはターン性を廃止した将棋ゲームになります。

つまり、相手がコマを動かさなくてもこちらは好きなだけ動かすことができるし、その逆もあるということです(7六歩、2六歩を同時に出来ます)。

もちろん、どのコマも好きなだけ動かせるわけではなくてコマはカウント制で動かせます。

例えば、歩なら3秒、金、飛車なら6秒といった具合にカウントがあります。

なので、簡単に飛車や角で駒を取ってすぐに逃げるということができなくなります。

 

王様は詰まさずに取る

詰ますのも取るのも、一緒じゃねーかって思うかもしれないけど違います。

普通の将棋だと、王手をかけられたら必ず逃げなければいけないし、王様が逃げられるところがないとその時点で詰みとなって負けになるけど、リアルタイムバトル将棋は詰みの場面でも王様を直接取らなきゃ駒を取って逃げられるし、ただの王手でも気づかずに放置してたら王様を取られて負けてしまいます。

また、対局全体の制限時間もあって時間切れでも負けになります。

 

実際の将棋の戦法、囲いは通用するのか

 これに関しては実際にやってみないとわからないもの。

とはいっても、配信されるのは14日なのでその日までは確認もできません。。。

 

リアルバトル将棋を探していたら、なんとそれに似たのがスマホアプリにありました。

それがこれです。

ぬこしょうぎ 〜ノンストップバトル〜 (対人戦)

ぬこしょうぎ 〜ノンストップバトル〜 (対人戦)

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ぬこしょうぎは基本的にはリアルタイムバトル将棋と同じものだと思います。
このゲームは対人専用で、マッチングぢた相手と将棋を打つみたいです。
せっかくなので、このぬこしょうぎで実際の将棋の戦法が通用するのか試してみましょう。

居飛車穴熊

まずは、固い守りで有名な囲い居飛車穴熊から。

主に、振り飛車に対して有効な囲いでプロでもよく使われる有名な囲いです。

実際にやってみたら、当たり前ですがそもそも穴熊を組む前に崩されます。

そもそも、定跡がないようなものなので基本的に穴熊に組もうとしても、あっという間に歩をぶつけられます。

ちなみに一番うまくいったのがこれです。

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 この写真だと、将棋っぽい気がしますね。

ただ、このあと一斉に歩を打ち合ったり、駒を取り合ったりが一気に激しくなります。

結果としては3戦3勝で、いい結果になりました。

そもそも、組むのが難しいけど組めたら組めたでやっぱり固いので、ゆっくり攻めれます。

個人的には意外とおすすめです。

 

角換わり

もう何年か前からかなり人気の戦法。

将棋クエストでもかなりの割合で見かける戦法で、たぶん今プロで最も指されている戦法だと思います。

角換わりも、そもそも角換わりを意識してないのか各道すら開けてこない人も結構いました。

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上の写真では角換わりした段階ですでに9三に桂馬がいたり、相手の4筋の歩がなかったり結構メチャクチャな盤面ですね。

角換わりは3戦2勝でした、1敗の原因は角換わりで負けたというよりも、王様をほっといていつの間にか取られて負けました(笑)。

これがリアルタイムバトル将棋の恐ろしいところですね。

角換わりは、成立することが少ないのと交換したことによるメリットがそこまで感じられないのであまり意味はないです。

 

四間飛車

ソフトによって指されることが激減した戦法四間飛車。

ただ、アマチュアの間では未だに人気が高く、俺自身は指すことはあまりないけど、指されたら対処が難しい戦法です。

四間飛車は、指すのが簡単なので割とすぐに四間飛車にすることが出来ます。

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 四間飛車は3戦3勝と好調でした。

ただ、指してみた感じ飛車を振るメリットが全く感じられませんでした。

実際の将棋だと一手損でアマチュア間ではそこまでの痛手じゃないけど、ぬこしょうぎだと6秒動けなくなるので、序盤だから良いけど、下手したら飛車を振ったせいで取られたなんてことになります。

 

棒銀

プロ、アマでも人気が根強い戦法。

ちなみに、俺はこの棒銀が一番キライな戦法です(未だに対策がわからない、誰か教えて)。

棒銀も四間飛車と同じでやるのは簡単です。

 ただ、銀を上げるというよりは歩をただついていく感じになるので、棒銀と呼べるかは微妙なところ。

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棒銀は3戦2勝でした、この1敗も棒銀で負けたというよりはただ王様ほっといて負けました。。。

棒銀は意外と有効な気がします。

うまくいけば角を取れるし、単純に飛車先を拠点に攻めれるのはぬこしょうぎでもでかいです。

 

結論

ちなみに、矢倉とか中飛車とか他の戦法も使ってみたけど、やっぱり組む前に崩されたりそもそも成立しなかったりでした。

正直、何使っても重要なのは中盤~終盤にかけてで、序盤はむしろ何をしなくてもいいとさえ思えてきます。

将棋の戦法や囲いが通用するのかに対しての答えは、「何を指しても通用する」です。

ただ、振り飛車は6秒動けないのはでかいので基本的にはやらないほうが良いです。

 

有効な戦法を考えてみた

あまり駒を動かさなくてもいい 

 やっぱり、ターン制じゃないから先に動かしたほうが有利って思うかもしれないけど、実際に動かして有利なのはしっかり駒を把握している人です。

駒を動かしたものの、動かした駒に気づかず取られていたなんてこともあるし、そこからどんどん駒を取られていくなんてことも何回もありました。

対策としてはあまり駒は動かさず相手の出方を伺うのがいい気がします。

実際、あまり駒を動かさないと駒を把握しやすいし、相手の取れる駒や自分の取られそうな駒にも目が行きます。

 

駒をなるべく固めておく

例えば、銀の後ろに金を置いといて銀が取られても取った駒を金で取れるようにしておくと銀は取られたけどこっちが取った駒によっては得をするし、最悪でも損は少なくなります。

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この写真だと飛車と金がくっついていて、王様は金は取れるけど金を取ったら王様が取られることになります。

これは実際の将棋でもよく使う重要な手で「紐づけ」なんて風に言われていたりします。

紐づけをすることで被害を最低限にできるし、場合によっては得をするので意識してやっておくと勝ちやすくなります。

 

 

まとめ

 やっぱり、リアルタイムバトル将棋なだけに実際の戦法はあまり意味はありませんでした。

ただ、将棋の基本的な部分は同じで駒の動かし方はもちろんだけど、駒を取る取られるの読み合いだったり最後は詰将棋の部分があったりなどはリアルタイムバトル将棋にもある気がします。

配信日は14日、あともう何日かしかないけど楽しみにしていましょう。

多分、そんなやりこみはしないと思うけど、最強のキャラに勝つぐらいまではやりたいな。

 

 

 

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