ガルパは、人差し指勢のほうが有利と言われています。
実際、俺も人差し指でのプレイが多く、親指だと人差し指よりも難しく感じます。
じゃあ、親指だと全然出来ないのかと言うと、そんなことありません。
親指でも、高難易度曲をフルコンすることは出来ます。
今回は、親指勢のためにEX(25~26あたり)をフルコンできるコツや上達法を解説していきます。
フルコンのコツは、前回に書いたのがあるので前のと同じ内容はそっちを見てください。
この記事は、人差し指、親指関係なく地力がつくように書いた記事です。
ちなみに、親指の解説をする筆者の実力はこの記事で詳しく書いています。
持ち方を意識する
まず、一番に目を向けなければいけなくて、一番重要な事です。
たかが持ち方と思うかもしれないけど、これが悪いとノーツがめちゃくちゃ抜けやすくなったり、密度の高い譜面についていけなくなります。
持ち方で意識することは
- 親指が動かしやすいようにする
- 端末が動かないようにする
- 疲れにくいようにする
特に、親指が動かしやすいようにしないと、高密度譜面で指が追いつかなくなります。
俺が最初そうだったんだけど、ガッツリ持ちすぎて親指が全然動かなくて、難易度26以上の曲でフルコンどころか普通に死ぬレベルでした。
ここでは、持ち方のパターンを3通り解説します。
人差し指の付け根を浮かせる持ち方
上手い人は、だいたいこの持ち方でプレイしています。
付け根を浮かせることで、親指を動かしやすくしているので高密度譜面にも対応しやすくなります。
迷ったら、この持ち方でプレイしましょう。
デメリットは、この持ち方だと結構疲れます。
長時間プレイには向かない持ち方だけど、慣れれば高難度譜面のフルコンもやりやすくなります。
人差し指の付け根をつける持ち方
分かりづらいけど、付け根をつけた持ち方です。
この持ち方は、疲れにくいし端末もズレにくいです。ただ、親指を動かしづらくフリックや、激しいスライドが抜けやすいのが難点。
ガッツリ持っているので、精度は取りやすいです。フルコンというよりはグレイトを減らしたいときはこの持ち方もありです。
中指を使った持ち方
こういう持ち方をしている人はあまりいないけど、俺は普段この持ち方でプレイしています。
この持ち方は、慣れないと端末がずれやすいので難しいですが、親指が動かしやすくそんなに疲れない持ち方なので個人的におすすめ。
大きいスマホだと、人差し指で持つより中指で持ったほうが安定しやすいです。
目線は結構上の方が良い
タブレットのときは、センターの頭上あたりを見ていたのですが、スマホだともうひとつ上のあたりを見ています。
上の画像は、どれもスピード10.6でプレイしたときの目線だけど、右側のスマホは左のiPadに比べてだいぶ上の目線にしています。
iPadや他のタブレットだと、画面が大きいのでノーツが来るスピードが遅く感じるのと、全体を見るためにセンター頭上に目線を固定しています。
スマホだと、かなり上らへんに目線を合わせても全体を見れるので、iPadに比べて上を見ています。
逆にiPadと同じ目線だと、同じスピードでも速く感じます。
譜面を目で追えない人は、タブレットのときよりも上の部分を見てみましょう。
フリックは斜め下がおすすめ
フリックは、斜め下が一番おすすめです。
正確には、斜め下というより親指の付け根に向けてフリックしたほうが良いです。
親指の付け根に向けてフリックすることで、その次の動作が早くなるのとあまり力を入れる必要がなくなります。
意外とこれをやっている人が少ないですが、フリックが結構安定するのでおすすめです。
あとは、フリックの動きを控えめにするのも大事です。
人差し指だと、正確にノーツを叩きやすいですが、親指だと大きく動かそうとするとずれやすくなります。
小さい動きでも意外と反応するので、動作を控えめにすることを意識してみましょう。
トリルや高密度譜面は小さい動きで対処する。
トリルは、忙しい動きが要求されるので大げさに叩きがちですが、こういう譜面こそ動きを最小限にします。
たとえば、こういうトリルも指をあまり上げすぎずに小刻みに動かすようにして叩きます。
イメージは、叩いたときの反動で叩くようなイメージ。実際に反動だけで動かすわけではなく、叩いたあとの離す動作で力をいれないようにするのがコツです。
この動きは、トリルだけじゃなく乱打や縦連でも使います。慣れていない人だと、最小限の動きはやりにくいけど出来るようになると、高難度曲がかなりフルコンしやすくなります。
スライドの動かし方を意識する
個人的に、親指で1番難しいと感じるのがスライドノーツ。
スライドは、ハッキリ動かすのも小さく動かすのも大事になってきます。
難しいのは、こうしたらどのスライドも取りやすくなるという動作がないところ。
全部のスライドに対して言えるのは、遅めに離す事だけど苦戦する理由はタイミングよりも位置です。
大きく動かした方が成功しやい場合は、端から端までのスライドや、ギザギザが大きいスライド。
例えば、ねばーぎぶあっぷやカプリチオのスライドは、大きく動かさないと抜けやすくなっています。
こういう場合は、動きを抑えると抜けやすいパターンです。
逆に、God knows…みたいなのは、大きく動かしすぎると抜けやすくなります。
このような少ない動きのスライドは、あまり動かさなくても隣のレーンが拾ってくれるので、動かさない方が取りやすくなります。
激しいスライドは大きく、控えめなスライドは小さく動かすようにしましょう。
まとめ
俺自身、まだ難易度26がフルコンできるレベルだけど、初心者がつまづきやすい部分は一通り書きました。
ガルパ自体のフルコンのコツは、だいたいの方で書いたので、今回は親指勢に向けて書いてみました。
親指勢で、あまり上手くならないなって感じている人は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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