ゲーム用スマホ・タブレットの選び方をゲーマーが徹底解説してみた

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ゲーム用のスマホ、タブレットは、普通の安い機種に比べて高スペックが要求されます

値段が安めの、適当なスペックの機種を選べば失敗するし、しっかり調べようとすると専門用語が多くて難しい。

今回は、ゲーム用のスマホやタブレットが欲しいけどあまり詳しく無い人向けに、ゲーム用スマホ(タブレット)の選び方をわかりやすく解説します。

選び方とかどうでもいいという人は、この記事でおすすめの機種を紹介しているのでこちらを見ましょう。

まずはプレイする予定のゲームをまとめておく

プレイするゲームをあらかじめ決めておいて、しっかりまとめておくのはかなり重要です。ゲーム用スマホを選ぶ上で大前提です。

例えば、モンストやFGOのような軽めのゲームをやりたい人と、荒野行動やPUBGモバイルのような重いゲームをやりたい人では求められるスマホが違います。

軽いゲームだと、多少スペックが低くても普通に動くことが多いので格安機種でも問題ない場合がほとんどです。

重いゲームだと、軽いゲームで使うようなスマホでは遊べない(カクつきがひどい、落ちやすいなど)場合がほとんどで、機種の値段も高くなります。

やるゲームを最初から決めておかないと、

  • 予算が決まらない
  • 後でやりたくなったゲームがスペックの都合でできない
  • 無駄に出費が広がる

といったことがあります。

自分がやりたいゲーム(あるいはジャンル)を決めておいて、どのぐらいの予算が必要になるかを頭に入れてきましょう。

絶対見るべきパーツ

チップ(SoC)が一番重要なので絶対に確認しましょう

チップは、ゲームをする上で一番重要なパーツです。間違いないです

チップは「System on a Chip」を略した言葉でよくSoCやCPUと呼ばれています。

iPhoneやXperiaなどスマホの公式サイトの、仕様のチップやCPUの部分に「A〇〇チップ」、「Snapdragon〇〇」と書かれているのがチップです。

チップでゲーム性能がすべて決まるわけではないけど、これの性能が低いと間違いなくゲームは出来ません。

理由は、チップの構造や役割にあります。

チップは

  • CPU
  • GPU
  • キャッシュメモリ
  • 通信モデム

主に、この4つのパーツを搭載したものです。ちなみに、DSPやNPUといった部品を入れていスマホもあるけど覚える必要はないです。

重要なのは「CPU、GPU、キャッシュメモリ」

パソコンに馴染みのない人だと、CPUやGPUという単語はあまり聞かないと思うけど、簡単に説明すると人間で言うところの脳の役割をする部分です。

GPUについては「フレームレート(fps)、リフレッシュレート(Hz)とゲームの関係を真剣に解説。実際にどれぐらい重要なのか」で説明しています。

ここでも軽く説明すると、CPUはアプリを起動させたりそのアプリの操作を処理する役割をしています。スマホで行うほぼ全部の動作はCPUが関わっていると思ってください。

ゲームにおける役割は、FPSで例えると「銃を打つ」「走る」「銃弾が当たる」といった動作を処理しています(他にも役割はあるけど割愛)。

そして、GPUはCPUが処理した動作を人間でも分かるように映像にしてモニターに送る役割をしています。

プレイヤーが見ているゲーム映像は、CPUから命令を受けたGPUがモニターを通して流しているものです

ゲームとCPU、GPUの仕組み

キャッシュメモリについては後で詳しく解説するけど、CPUやGPUがゲームでかなり重要な役割をしているのが分かると思います。

ゲームは、CPUやGPUが内蔵されているチップの性能が高いほど快適にプレイできます。

その性能を測るにはどうすればいいの?」という人は、「AnTuTuベンチマーク」や「Geekbench」といったアプリでスマホの性能を見れます(個人的にはAnTuTuがおすすめ)。

AnTuTuは、ガルマックスというサイトで詳しく書いているのでおすすめです。

実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/28更新] - ガルマックス
スマートフォン実機のAnTuTuベンチマークスコアをまとめています。新しく端末を購入する際や中古端末購入時に参考にして頂けると嬉しいです。

ただ、AnTuTuを全く知らない人が見ても意味不明なので、個人的にゲームごとに必要なスコアをまとめてみました。

AnTuTu Ver8SnapdragonAチップKirin
10万スコア以下(総合)3Dゲームは起動するレベル。
2Dでもアクション系はきつい。
代表機種:Xperia8、Zenpad3
3Dゲームは起動するレベル。
2Dでもアクション系はきつい。
代表機種:iPhone6
3Dゲームは起動するレベル。
2Dでもアクション系はきつい。
代表機種:Huawei P10lite
15万スコア(総合)3Dゲームも普通に動く。
ゲームによっては処理落ちが出やすい。
代表機種:ZenFone Max Pro (M2)、AQUOS sense3 plus
3Dゲームも普通に動く。
ゲームによってはカクつきやラグがある。
このスコア帯では一番マシ。
代表機種:iPad Air 2
3Dゲームも普通に動く。
ゲーム次第ではラグやカクつきが出やすい。
代表機種:Huawei nova 7i
20万スコア(総合)機種によっては今でも普通に遊べる。
3Dゲームも最低限で快適に遊べる。
代表機種:Xiaomi Mi 9 SE、Galaxy S8
ギリギリ現役レベル。
画質さえ気にしなければ大体のゲームを普通に遊べる。
代表機種:iPhone 7
15万点から少し増しになったレベル。
多少、処理落ちを気にしなくなった。
代表機種:Huawei Mate 9、Huawei P10
25万スコア(総合)殆どのゲームを普通にプレイできる。
機種によっては、音ゲーもそれなりに出来る。
代表機種:Xiaomi Mi Note 10、Galaxy Note 8
よほど重いゲームでない限りは快適。
こだわりがなければこのレベルでいい。
代表機種:iPad(10.2インチ)
単純に、グラフィックを楽しみたいだけならこのレベルで良い
音ズレがひどいのでおすすめはしないが。
代表機種:Huawei nova 3
30万スコア(総合)よほど重いゲームでもない限りは快適。
機種によっては、時間経過でカクつきがひどくなる。
代表機種:Xperia XZ2
20年現在のゲームなら、ほぼ問題なく動く。
代表機種:iPhone X
グラフィック面では、ほとんどのゲームは快適。
レイテンシ面ではどうしても劣る。
代表機種:Huawei Mediapad M6
35万スコア以上(総合)高画質でも快適に動かないゲームはほぼ無い。
音ズレ、ラグが少ない機種もそれなりにある。
代表機種:Pixel 3、Xperia XZ2 Compact
高画質でも快適に動かないゲームはほぼ無い。
ゲーム性能では圧倒的。
代表機種:iPad Pro 10.5
高画質3Dゲームでも快適。
音ズレ以外は問題ない。
代表機種:Huawei P20 Pro、Huawei nova 5T

あくまでも目安で、機種の相性によってはスペックの割に動作が悪い場合も十分あります。

特に、音ゲーは2Dグラフィックでも処理が多いので要求スペックは上がるし、3Dゲームでも軽いソシャゲならそこまでスペックは必要ありません。

PUBGモバイルや荒野行動などのFPS系なら、最低でも15万点は欲しいところ。高画質でのゲームを楽しみたいなら、25万点は欲しいです。

さらに、チップの種類によって得意、不得意も変わります。

こだわりがない人は、そんな気にする必要はないけど、一応軽く有名チップどころを解説します。

Appleチップ(Aチップ)

ゲームに一番適したチップ。こだわりがないなら、間違いなくAppleチップ搭載の機種を選んだほうが良いです。

Aチップが搭載されている機種は、

  • iPhone
  • iPad
  • iPod touch

の3つだけです。

Aチップ機種=iPhoneやiPadと思っていいでしょう。

Aチップの特徴は、とにかく処理速度が早い。そして、iOSとの親和性も高いです。

つまり、ゲームをするときのカクつきやラグがAndroidに比べて少なくなります。

iOSについては、後で詳しく説明するけどチップとiOS(AndroidだとAndroidOS)の相性が悪いと、ゲームのパフォーマンスも悪くなります。

そして、iPhoneやiPadはApple製品なので、自社OSのiOSにも当然最適化されています(他のAndroidに比べてOSとの相性はかなりいい)。

処理速度が早いのもゲームにはかなり重要で、処理速度だけでいえば同世代のSnapdragonよりも遥かに優秀です。

こちらのサイトでも、処理速度について書かれています。

AppleのA12 Bionicチップ 処理速度はSnapdragon 845の2倍
  AppleはiPhone XS/XS Maxと今月発売になるiPhone XRに、A11 Bionicより15%高速になったA12 Bionicチップを搭載すると発表していましたた。しかしこの発表は控えめな

Snapdragon(スナドラ、SDM)

スナドラは、何年か前まではゲームで使えないレベルでひどかったけど、SDM845からはグラフィック面ではiPhoneと競えるレベルまで性能が上がりました

スナドラは、Apple製品、Huawei製品以外のほぼ全てのAndroid端末に搭載されています。

有名なのは

  • Galaxy
  • Xperia
  • ZenFone
  • Xiaomi

あたり。

スナドラは、ゲームというよりカメラや通信関連(5GやWi-Fiなど)に力を入れているチップなので、ゲーム用としてはAチップよりは使いづらいです。

ただ、最近ではグラフィック面が強化されているので、何年か前に比べると3Dゲームで遊びやすくなっています。

Androidの最大の欠点である音ズレやラグも、最新SoCや最新AndroidOSではだいぶ改善されています(iOSのが強いのは変わらない)。

ただ、Androidは同じチップを使っていてもメーカーが違うだけで、グラフィック性能やレイテンシ(遅延)がだいぶ変わってくるのでiPhoneを選ぶよりも難しいのがデメリットではあります。

スナドラについて書いてあるサイトはあまりないけど、このサイトで詳しく書いています。

Snapdragon 865について知っておくべき6つのこと | Ubergizmo JAPAN
先週ハワイで開催されたSnapdragon Summitで、Qualcommは新しいSoCであるSnapdragon 865の詳細を発表しました。2020年のスマートフォン市場のハイエンド機で何が起こるかについての見通しが分かった発表となり、来年新しい端末の購入を検討している人たちにとって重要なポイントがいくつかありま

Kirin

Kirinは、Huaweiのスマホやタブレットに使われているチップです。

HuaweiはGoogle(というか中国と米国が)と問題がある企業で、最近の機種ではGooglePlayストアは使えません。

正確には、初期の状態ではインストールされていないだけであとからインストールできるみたいですが、かなり面倒くさい。。。

そして、そこまで手間を掛けてもHuawei製品でゲームを遊ぶメリットはほぼありません

というのも、KirinとAndroidアプリの相性がかなり悪いので、そもそも満足に遊べません。

グラフィック面は普通に良いんですが(それでもAチップやスナドラに劣る)、レイテンシ面が圧倒的に遅いです

そして、このレベルの性能なのに値段は結構高め。

なるべく、Kirinチップの良いところも探したいけど、ゲームに関してはほぼ悪いところしか無いのが残念。

個人的には、Huawei製品が好きでもない限りは選ぶ意味はないと思います。

Kirinについては、このサイトで詳しく書いています。

もう「ゲームで遅い」とは言わせない? 新型SoC「Kirin 980」をHuaweiが発表。搭載製品「Mate 20」は10月16日に発表と予告
 ドイツ時間2018年8月31日,Huaweiは,同社傘下のHiSiliconが開発したハイエンド市場向け新型SoC「Kirin 980」を発表した。Arm製の最新CPUコアとGPUコアの組み合わせで処理能力を大きく向上させ,従来の「Kirin 970」で弱点だったゲームグラフィックス性能も,Qualcommの「Sna

キャッシュメモリ(RAM)もしっかり見たほうがいい

キャッシュメモリについては、詳しく書くと長くなるので下で紹介するサイトに詳しく書いてあるのでそちらを見ましょう(RAMと書いてあるのがキャッシュメモリです)。

このサイトで書いてあるのは、キャッシュメモリの仕組みついてなので、ゲームでどのように重要なのかイメージ出来ない人もいると思うのでゲームとの関係について軽く書きます。

例えば、FPSでは

  • キャラコン(走る、銃を操作するといったプレイヤーの操作)
  • 敵の動き
  • 銃を撃つ、撃たれる動作
  • 爆発や乗り物、障害物のエフェクト

といったような動きを同時にCPUが処理する必要があります。

キャッシュメモリはCPUにとっての作業机という役割なので、高性能なCPUでもキャッシュメモリの容量が少ないと必要な動作を処理できなくなります。

処理できない動きが溜まって処理落ちという減少が起こり、ゲームではラグやフリーズが起きたり、アプリ自体が落ちたりもします。

キャッシュメモリは、チップに比べて重要視はあまりされないけどかなり重要なパーツなので、しっかり見るようにしましょう。

とはいっても、Apple製品や一部のAndroid端末ではメモリの容量を記載していないので正式にはわからない場合もあります。

その場合は、調べれば簡単に出てくるので調べましょう。一応、Apple製品のメモリ容量が書いてあるサイトを紹介しておきます(Androidは知らん)。

【iPhone/iPad】歴代機種のメモリ(RAM)容量一覧【2020年最新】
Appleでは、iPhone/iPadのメモリ容量を公表していませんが、やはり購入するときは少しでも多いほうがいいですよね。 そこで今回は歴代のiPhone/iPadのRAM(メモリ)容量を一覧にまとめてみました! iPhoneのRAM(メモリ)容量一覧 機種 RAM(メモリ)容量 iPhone SE (第2世代) 3

実は、AnTuTuベンチではメモリのスコアも一緒に出しているので、基本はAnTuTuを参考にしても問題ないです。

メモリを選ぶ目安についても書いておきます。

  • 4GB以上:ほぼ全てのゲームが快適に動く
  • 3GB:ほとんどのゲームでの動作は問題ない。複雑な動作が必要な3Dゲームは厳しい
  • 2GB:複雑な動作が必要な2Dゲームや3Dゲームでは少し弱い
  • 1GB以下:3Dゲームでの動作は厳しい。設定次第ではプレイ出来ないこともない。1GB超えないのは論外

ここで書いてある目安は、チップの性能がしっかりしている前提なので「AnTuTuでは15万程度だけど、メモリは4GBだしどのゲームもサクサクだよね」とはならないので気をつけましょう。

用途によって重要度が変わるパーツ

ストレージ(ROM)は自分がやりたいゲームの用途に合わせて

メモリのところでも少し説明したストレージですが、ストレージはアプリや写真、音楽などを保存するところです。このストレージの容量が大きいほど色々なアプリが入れれるようになります。

ストレージは自分がやりたいゲームに合わせて選ぶようにしましょう。色々なサイトを見ると、64GBあれば大丈夫というふうに書かれているけど、現段階で64GBじゃ全然足りないぐらいには今のゲームは容量が大きいです。

参考程度に、有名なので自分がプレイしているゲームの容量を一通りまとめました。

アプリストレージ
フォートナイト8.6GB
プリコネ7GB
スクスタ5.8GB
ガルパ4.3GB
PUBGモバイル3.7GB
荒野行動3.5GB
デレステ2.9GB
Deemo2.6GB
このファン1.9GB
Cytus21.5GB
パズドラ1.1GB
Lanota0.8GB
Arcaea0.6GB
Kindle5.1GB
写真3~5GB
合計51~54GB

Kindleと写真はおまけ程度ですが、本好きで電子書籍をいっぱい買う人は注意したほうが良いです。

あとは、3Dゲームを結構プレイする人も容量が多いほうを選びましょう。特に、FPS系はかなり容量が必要です。

俺と同じか、それ以上にゲームをやりたい人だと128GBはあっても困らないんじゃないでしょうか。

ディスプレイはやりたいゲーム(用途)による

よく、「音ゲーやFPSは画面が大きいタブレットの方がやりやすい」というふうに聞きます。

激しい動きが要求されるゲームは、親指よりも可動域が広い人差し指や中指を使うほうがプレイしやすくなります(中には4本指といったた本指を使う人もいる)。

他にも大きい画面だと、FPSでは敵が発見しやすくなったり音ゲーではアイコンが見やすくなって見逃しが減ります。

大きい画面のメリットをまとめるとこんな感じです。

  • FPSで敵を発見しやすくなる
  • 音ゲーのアイコンが見やすくなる
  • 使う指が人差し指や中指になるので可動域が上がる
  • しっかりとした姿勢で置きプレイが出来る

スマホでも人差し指を使うことは出来なくはないけど、小さいので安定しない(スマホがずれやすい)のと指がぶつかりやすいのでかなりやりにくくなります。

もちろん、大きい画面でのデメリットもあります。

  • 持ち運びづらい
  • 動かす範囲も増えるので疲れやすくなる
  • 寝ながら遊んだり動画を見れない

スマホだと、持ちながら親指で少し動かすだけで操作出来るけど、タブレットだと人差し指でしっかりと動かさないといけないので疲れやすいです。

音ゲーやFPSなら、たしかにやりやすいけどそれ以外だと使いづらいし、通勤や外でも遊びたい人だと持ち運べないので遊びづらい。

ただやりやすいという理由だけで選ぶと、自分のプレイスタイルからずれることがあるので、メリットとデメリットをしっかりと理解しましょう。

あくまで、俺の主観になるけどサイズごとの特徴をまとめました。

ディスプレイサイズ遊びやすさ代表機種
4.7~5.5インチFPSや音ゲーには少し小さい。
アクソン要素のないゲーム、動画鑑賞だけなら十分
iPhone 8・SE(2)、Xperia XZ1・XZ2Compact
5.5~6.5インチ今のスマホはほとんどこのサイズ。
個人的に、親指プレイで一番やりやすいサイズ。
iPhone Xs・11
Galaxy S9・S10
Xperia XZ3・1
7~8.4インチ小さめのタブレットサイズ。
スマホよりは圧倒的にFPSや音ゲーがやりやすい。
10インチに比べるとだいぶ小さく感じる
iPad mini5
Fire HD 7・8
MediaPad M5 8
9~10.2インチ個人的に、一番ゲームがやりやすいサイズ。
迷ったらこのサイズの機種を選べばいい。
iPad 第6世代・7世代
Fire HD 10
MediaPad T5 10
10.5~11インチ9・10インチとそこまで差はない。
9・10に比べて、高スペックが多い。
iPad Air3
iPad Pro 10.5インチ・11インチ
Galaxy Tab S6
12~13インチこのサイズのタブレットはSurfaceを除くとiPadしか知らない。
クリエイティブには良いかもだけど、ゲーム用では大きく感じる。
iPad Pro 12.9インチ

全部のサイズでゲームをしているわけではないので、憶測もあるけどだいたいはこんな感じだと思います。

一番確実なのは、自分がやりたいゲームの手元動画をYou Tubeで探して、端末を調べることです。その動画を見てしっかりと遊べているようなら、自分でも十分遊べます。

オーディオ面でも注意が必要

音を使うゲームや、音が重要なゲームではオーディオ面での配慮もしないといけません。

具体的に見る部分は

  • イヤホンジャックがあるのか
  • スピーカの数や向き
  • 音質の良さ
  • 遅延や音ズレがどのぐらいあるのか

イヤホンジャックの有無は、用途によって変わります。通勤、通学の途中、休憩時間やカフェで遊びたい人は結構重要になります。

といっても、最近はイヤホンジャックなしが主流なので無理に探さないでも、LightningやTypeC端子に対応しているイヤホンを買ったほうが良い気はします

スピーカーの数や向きについては、基本イヤホンで遊ぶ人はあまり考えなくてもいいでけど、イヤホン無しで遊ぶ人は重要。

スピーカーの向きや数によって、音の聞こえ方が違ってきます。すごい重要というわけではないけど、チェックしておいたほうが良いです。

ゲームでいちばん重要なのは、遅延や音ズレの酷さ

音ズレが大きいと、音ゲーでリズムが合わなかったり、FPSで敵の位置が把握しづらくなります。

音ズレの酷さはかなり重要なので、しっかり調べないと満足に遊べなくなります。

といっても、音ズレや遅延に関しては調べても出てこないことがほとんどなので、参考サイトを載せておきます。

Mobile Audio Quality (MAQ) | JUCE

この記事でもざっくりレイテンシをまとめると

  • iPhone・iPad:10ms以下
  • Pixel:8~20ms
  • Xperia:10~20ms
  • Xiaomi:20~30ms
  • ZenFone:30ms付近
  • Galaxy:30~40ms
  • Huawei端末:100ms以上

今のスマホのレイテンシを調べるのがほぼ無理なので、17年程度の情報だけど今とそこまで変わっていないと思います。

こうしてみると、Apple製品がゲームで圧倒的に強いのが分かりますね。

OSとゲームについて

OSは変えようと思って変えることは出来ないので、あまり気にする必要はないけど一応ゲームに重要なものなので軽く解説します。

OSとゲームの関係性

まず、OSとはOperating System(オペレーティング・システム)の略で、簡単に説明するとアプリの起動や動作をサポートするシステムです。

このOSがないと、スマホでアプリを動かすことが出来ません。スマホの機能のほとんどはアプリなので、実質動かないようなものです。

OSについてはこのサイトで詳しく解説しているので、あとはこちらを見てください。

OS基礎の基礎をまとめてみた。 - Qiita
何故書いたのか OSの歴史を課題として出されたのだが、その前にまずOSって具体的にどんな構成で成り立っているのか、そもそも有名所ってどこがあったっけと言ったスーパー初歩的疑問点がわんさかとあったので軽くまとめてみました。 O...

もちろん、OSはゲームにもかなり関係します。

特に、OSとゲームや端末との相性次第でパフォーマンスがだいぶ変わります。

さっき説明したレイテンシや、グラフィックはもろに影響を受けるので注意が必要です。

ゲームはiOSが一番良い

iOSというのは、iPhoneやiPadといったApple製品に搭載されているOSです(iPadはiPad OSだけど同じものと考えてOK)。

iOSがゲームで一番良い理由は

  • どの端末との相性も良い
  • 大体のゲームはiOSでうまく動くように作られている
  • レイテンシ面がかなり有利

そもそも、Android端末に比べてiOS搭載されている端末はiPhone、iPad、iPodだけです。

なので、Androidに比べてiOSが最適化されやすいです。最適化されやすいということは、それだけスマホの動作が安定します。

そして、ゲームとの相性も基本的に良いです。

これは、AndroidOSとiOSのアプリの実行環境の違いにあります。これについては、難しすぎてわからないので参考サイトを載せておきます。

Androidスマホってゲームに向いてない? - Qiita
更新履歴 2019/07/31;当人コンパス引退により続きの記述は無しとします。 2019/11/28;ノリで復帰したので続けましょうか...え、続けないほうがいい? はじまりはここから... ようこそ、#コンパスへ ...

他にも、iOSは低遅延なサウンドシステムの「Core Audio」を使っています。

もともとは、作曲用やオーディオ再生用として導入されたわけですが、これが音ゲーやFPSにうまくマッチしています。

Androidでも低遅延のサウンドシステムがあるけど、導入されている端末がバラバラで分かりにくい。

逆に、Apple製品はほぼ全端末にCore Audioが搭載されているので、基本どの端末も低遅延です。

AndroidOSはゲームに向いていない

iOSのところで紹介した記事にも書いてあるけど、Androidはアプリの実行環境的に動作が遅いです。

そもそも、Android自体があまりゲームを優先していないような気がします

おまけに、Android搭載端末のメーカーがバラバラでメーカーごとに作り方も違うので、OS側もどの端末も安定した動作を行うようにするのはかなり難しい。

例外として、AndroidOSの開発したGoogle社のPixelは比較的安定して動きます(最適化されやすいため)。

特に、レイテンシ面ではかなり劣ります。

Androidは、音を出す命令をしてから実際に音が出るまでの遅延が大きく、iPhoneに比べて音ズレがかなりわかりやすいです。

ただ、Android8.0以降の端末では「AAudio」というAPIが搭載されています。

AAudioが搭載されている端末やアプリは、iOSほどではないと思うけど昔の遅いと言われたAndroidと比べるとかなりレイテンシ面が改善されています。

難点は、AAudioが搭載されたアプリがどれなのかはわからないこと。

結局端末ごとに音ズレの酷さが変わるし、よほどスマホに詳しい人でもないと選ぶのはかなり難しいです。

コスパ面についての考え方

この話は、スマホの選び方というよりはスマホを選ぶ際の個人的な考え方についてです。

よく、スマホやタブレットを買うときにコスパについて考える人が多いと思いますが、ただ格安の機種を買うだけではコスパが良いとは言えません。

例えば、2万程度で安いスマホを1年程度使うよりも、5万出してそこそこ高性能なスマホを3年使うほうがコスパが良くなります。

このように、使う目的や年数をしっかり計画してスマホを買うと、あとあとの費用が安く抑えられたりします。しかも、格安低スペックよりもゲームでのストレスは減るので精神衛生上も良いです。

もちろん、経済事情や用途によってはこれが当てはまらない場合もあります。

個人的にですが目的別でコスパの考え方をまとめました。

  • スマホの故障などで今すぐ替えが欲しい:お金がない場合、1~2万程度で適当なのを買って、2・3ヶ月後にしっかりした機種を買う
  • 2~3年程度長く使いたい:4~5万程度で最新機種を買新機種を買う
  • なるべく長くゲームをプレイしたい:自分の経済事情と相談しながら高スペック端末を買う

結局は、自分の経済事情次第ですが数千円程度なら惜しまず、なるべくいい機種を買いましょう(その差で性能がだいぶ変わることもある)。

まとめ

改めて選び方をまとめると、

  • やりたいゲームをしっかり決める
  • やりたいゲームに合ったスペックをざっくり決める
  • 買う候補のスマホを詳細に比べる
  • 自分が購入してもいい値段かどうか考える

基本は、これを守ればスマホ選びで失敗することは減ると思います。よくやりがちな「値段だけ見たり、サイトでおすすめされたからとりあえず買う」は失敗することもあるので注意しましょう。

もちろん、ここで書いてあることが全てではないので、この記事を疑って自分でしっかり調べるのも大切です。

俺も、スマホ選びで結構失敗した経験があるので(笑)、皆さんは失敗しないようにしっかりと考えて決めましょう。

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