いまの時代、ゲーム用にスマホやタブレットを買うのは珍しくない時代です。
とくに、動きの激しい音ゲーやFPSなどのアクションゲーが増えてきたのもあって、ゲーム用スマホ・タブレットの需要は数年前と比べても高くなりました。
ただ、ゲーム用に最適なスマホといってもどれが良いのかは分かりづらいし、よく知らないで買うと後悔することもあります。
試しにゲーム用のタブレットを調べてみたけど、ゲーマー目線からすると全然適していないスマホが紹介されていることも。。。
今回は、ゲーム用におすすめなスマホ・タブレットをゲーマー目線で紹介していきます。
今回ゲーム用のスマホ・タブレットを紹介する際に、目安とするゲームは以下です。
- PUBGモバイル
- 荒野行動
- プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(プロセカ)
- バンドリ! ガールズバンドパーティ!(ガルパ)
- アイドルマスターシンデレラガールズ(デレステ)
この5つのゲームが動けば、ほとんどのゲームは快適にプレイできると思っています。
おすすめタブレット
iPad 10.2インチ(第9世代):コスパが圧倒的に良いです

ほとんど弱点がない、最強クラスにコスパの良いタブレットです。
ゲーム性能、価格、汎用性のどれをとっても上位クラスで、文句のつけようがないです。
- iPadの中では一番安い(3.8万ぐらい)
- A13チップ搭載で上位クラスのゲーム性能
- 2021年現在、ほとんどのゲームを快適に遊べる
- ちょうど使いやすい大きさ
- クリエイティブ用としても使いやすい
- だいたい在庫がない(あっても割高)
- Apple Pencil(第2世代)には対応していない
良いところ
「ゲーム用タブレットを探しているけど、どれが良いか分からない…」という人は、とりあえずの端末を選んでおけば問題ないです。
A13チップは、iPhone11やiPhoneSE2と同じチップでプロセカやPUBGなどのゲームをプレイする分には問題なくプレイできます。
iPad Air4やiPad mini6と比べると、ゲーム性能や処理性能では劣りますがそれでも十分すぎるぐらいにはゲームを楽しめます。
よほどガチガチにゲームをしたいという人でもなければ、この端末を選んどけば間違いないです。
少なくても、同価格帯のタブレットではiPad 10.2インチがずば抜けて優秀です。
いまいちなところ
いつも品切れなのはかなりマイナスです。
売ってないものは、使える使えない以前の問題ですね。。。
Appleの公式サイトでも、2週間待ちは当たり前だし楽天やヤフーショッピングでは、めちゃくちゃ割高の中古が売っているという。
とはいえ、それを差し引いてもゲーム性能とコスパが圧倒的に良いiPad 10.2インチはおすすめできます。

iPad 10.2インチのプレイ動画
音ゲーのトッププレイヤー「すいれんっ!」さんの消失APです。
めちゃくちゃ上手い。。。
iPad mini 8.3インチ(第6世代):サイズで選ぶならあり

iPad 10.2インチ(第8世代)の登場で、コスパ面では弱くなりましたが今でも十分おすすめできます。
- A15チップ搭載で上位クラスのゲーム性能
- 8インチタブレットの中ではゲーム性能・コスパともに高い
- 小さいので持ち運びやすく、ゲームもしやすい
- コスパ面では10.2インチにはどうしても劣る
- 画面が小さいので、FPSでは敵を発見しにくい
良いところ
mini6は8.3インチで、他のタブレットに比べて持ち運びやすいのが特徴です。
さらに、高性能なA15チップを搭載しているので、どのゲームも大抵は快適にプレイできます。
mini6よりも2万円安い10.2インチ第9世代は圧倒的なコスパですが、8インチという使いやすいサイズでまだ差別化することもできます。
実際に、動きの激しい音ゲーでは大きい画面の10インチや11インチよりも、少し小さい8インチぐらいのほうがやりやすいという人もいます。
いまいちなところ
iPad mini6のコスパが悪いというより、10.2インチのコスパが良すぎるのが問題ですが、どうしてもコスパ面では劣ります。
そして、FPSでは画面が小さいことから敵の発見がしづらいという難点もあります。
持ってプレイしやすいサイズなのは魅力ですが、敵の発見が遅れるのは勝敗に関わります。
この部分は人によるので、難しいところですね。

iPad mini 7.9インチのプレイ動画
この人もトップクラスにうまい音ゲーマーですが、iPad miniを使用しています。
iPad Pro 11インチ(第5世代):ゲーム性能は最強だけどコスパが悪い

iPad Proに関しては、詳しく書いた記事があるのでよければどうぞ。

21年現在のスマホ・タブレットの中ではダントツで性能がいいです。
ゲーム性能はもちろん、Pro Motionテクノロジーや4方向のスピーカーの内蔵に約7000mAhのバッテリー内蔵と、あらゆる分野でトップクラスの性能を誇ります。
「ゲーム用で最強のスペックは何?」と聞かれたら、間違いなくこの端末になりますね。
- 21年現在、最強性能のチップ搭載
- ゲーム用に丁度いい大きさ
- Pro Motionテクノロジー搭載
- 7000mAhなのでバッテリー持ちが良い
- クリエイティブ性能でもかなり使える
- めちゃくちゃ高い(10万ぐらい)
- Pro Motion対応ゲームが少ない
良いところ
仮に、Pro11インチで出来ないゲームがあったとしましょう。そのゲームは多分、他の端末でも出来ないです。
そのぐらい、iPad Pro11インチは他の端末に比べても性能がダントツで高いです。
最近だとiPad Air4とiPhone12が迫る性能ではあるけど、リフレッシュレートという点で大きな差別化も出来ます。
ゲーム性能でいえばとにかくすごいのがiPad Proです。
また、クリエイティブ性能としてもかなりの使いやすさで、例えば動画編集や
iPad Proは性能が高いのは良いんですが、めちゃくちゃ高いです。
いまいちなところ
正直、コスパは悪いです。
目玉のPro Motionも、未だに対応しているゲームが少ないのでそこまで恩恵は感じられません。
PUBGは90Hz、プロセカはMVライブのみ120Hzまで対応していますが、ガルパやデレステなどは60HzまでなのでPro Motionがあってもなくても同じです。
正直、よほどゲームにこだわりがある人でもないとiPad 10.2インチでも問題ないと思っています。
ちなみに、iPad Proには12.9インチもありますが、大きすぎるのであまりおすすめはしません。
大きさ的にはA4サイズの紙ぐらいなので、腕がかなり疲れます。
まあ、12.9インチでもゲームが上手い人はいますが。。。

iPad Pro 11インチのプレイ動画
この人はプロセカで1,2を争うぐらい上手いです
iPad Air 10.9インチ(第5世代):コスパいまいちだけど最高クラスのスペック

正直、この記事で紹介するかは迷ったけど性能だけで言えばトップクラスなのと、7万円の価格はそこまで悪くないのかな~と思ったので紹介しました。
- A14チップ搭載でiPad Pro4に迫る性能
- 7万円でPro4よりも2万円弱ぐらい安い
- 4方向スピーカー内蔵で音のバランスが良い
- クリエイティブ性能も上がった
- コスパだけで言えばPro4とそこまで変わらない
- 60Hzまでしか対応していないのがマイナス
- 中古のiPad Pro3が買える価格
良いところ
A14チップ搭載のiPad Air4は、iPad Pro4のA12Zのマルチコア性能に迫る勢いでシングル性能だけなら超えています。
さすがにGPU性能はProのほうが上ですが、それでも実質2番目ぐらいのGPU性能です。
iPad Air4は、Pro MotionのないiPad Pro4と思ったほうが良いですね。
Air4もPro4同様、出来ないゲームはほぼなくてAir4で出来ないなら他の端末でも出来ないです。
いまいちなところ
コスパだけなら、実はそこまでPro4と変わらないぐらいです。
ストレージは64GBで120Hzに対応していないのに、価格はPro4と2万円弱なのはあまり良くない。
だいたい64GBごとに1万円ぐらい値が上がると考えたら、Pro4は8万で128GBなので実質1万円ぐらいしか変わりません。
おまけにリフレッシュレートの事を考えると、そこまで差はないどころかむしろPro4よりもコスパが悪いかも。。。
この値段帯だと、中古のPro3がちょうど選択肢に入ります。
あまり当たり外れを気にしないのであれば、Air4を買うよりもPro3を買ったほうがいいと思います。

iPad Air 10.9インチのプレイ動画
手元だけが見つからなかったので実況で
iPad Pro 10.5インチ(第2世代):17年物なのに未だに使える

iPad Pro 10.5インチは17年製造で、結構な年数が経っているのにも関わらず多くのゲーマーに愛用されています。
- 中古でのコスパが良い(21年時点で4~5万円)
- 21年時点でもほとんどのゲームを快適に遊べる
- Pro Motionテクノロジー搭載
- チップ性能ではiPad 10.2インチよりも弱い
- 中古なので当たり外れが激しい
良いところ
多くの人が今でも使っているという点では、安心できる端末です。
いまだと、中古で4~5万円程度で買えるのもコスパが良いですね。
5万円クラスだと、iPad Air3やmini5が選択肢に入るけど、Pro Motionで差別化出来ます。
なるべく安く120Hzを体感したいという人にはおすすめですね。
いまいちなところ
チップ性能で言えばA12チップよりも劣るので、その分処理能力は上位クラスと言うほどではないです。
しかも、中古なので当たり外れも覚悟したほうが良いでしょう。
「120Hzなんてあまり興味ない」という人は、iPad 10.2インチやiPad mini5を買ったほうが同程度の性能で安く済むのでそのほうが良いです。
iPad Pro 10.5インチのプレイ動画
Arcaeaでも凄いからなぁ
iPad Air 10.5インチ(第3世代):iPad 10.2インチが買えなかったときの妥協端末

iPad Air3はレビュー記事があるので、よければどうぞ。

ぶっちゃけ過ぎな気もするけど、iPad Air3は現状買う意味はありません。
- 中古ならそれなりに安い
- A12チップ搭載なのでゲーム性能は高い
- Pro Motion以外はPro10.5インチと変わらない
- iPad 10.2インチが売ってたら買う必要はない
- 中古もコスパはそこまで高くない
- 中古しかないので当たり外れが激しい
良いところ
同性能でなおかつ安いiPad 10.2インチのほうが圧倒的におすすめです。
ただ、10.2インチは基本在庫がないのでその場合に、iPad Air3で妥協すると言った感じです。
A12チップを搭載しているので、ゲーム性能は当然高いです。
Apple Pencil(第1世代)、smart keyboardにも対応しているので、クリエイティブ用に使うことも出来ますね。
基本はiPad Pro 10.5インチと同じなので、使いづらいということはないので妥協だけど購入するというのはありです。
いまいちなところ
ただ、iPad10.2インチが売っているなら、そっちを買った方がいいです。
iPad Air3は、なんでか分からないけど21年現在ではあまり値下がりしていないので、中古でもコスパが良いとまでは言えません。
しかも中古なので、当たり外れは激しいのでそこまでおすすめという訳でもないです。
それでも、妥協として買う分にはゲーム性能も高いので、iPad10.2インチが売られるのを待てない人は買うのもありかなと思います。

iPad Air 10.5インチのプレイ動画
ただの宣伝です
おすすめスマホ
iPhoneSE(第2世代):ゲーミングスマホではコスパ最強です

「おすすめのゲーム用スマホは?」と聞かれたら、まずはこれをおすすめしたい。
- A13チップ搭載でどのゲームも快適
- 性能の割に値段はかなり安い
- 日本人の手に馴染みやすいサイズ
- チップ以外はiPhone8とほぼ同じ
- 4.7インチは人によっては小さい
良いところ
iPhoneSEはとにかく安い!
A13チップ搭載で5万円程度なのは、かなり頑張ったな~って思います。
カメラ性能やディスプレイ、バッテリーなどはiPhone8と変わらないのでその分安いのはわかりますが、A13
チップと値段のインパクトが強いです。
ゲーム性能だけなら、iPad 10.2インチを超えてiPhone11と同程度です。
別にカメラ機能やバッテリー持ちを気にしないなら、iPhoneSEは間違いなくおすすめできます。
いまいちなところ
個人的には、カメラ機能はもうちょっと欲しかった感はあります。
A13チップでニューラルエンジンが向上しているとはいえ、iPhone11や12まではいかなくてもiPhoneXsのレンズは欲しいですね。
あと、XRから搭載されている空間オーディオもiPhoneSEで試したい機能です。
とはいえ、ゲームをプレイする分には十分すぎる性能なので、5万円台でスマホを考えている人はそこまで気にする必要もないです。

iPhoneSE(第2世代)のプレイ動画
スマホでグレ3!異次元すぎる…
iPhone 12 mini:スマホの中では最高スペック

多少お金をかけてもいいなら、iPhone12 miniを買ったほうがいいです。
- A14チップ搭載でトップクラスのゲーム性能
- ハイスペックスマホでは比較的安い(8万円ぐらい)
- 日本人の手に馴染みやすいサイズ
- デザインがめっちゃ良い
- バッテリー持ちが悪い
良いところ
A14チップを搭載しているので、ゲーム性能はトップクラスで動かないゲームはほぼないです。
いまのところ、スマホの中では一番ゲーム性能が高いのがこの端末です。
さらに他のハイスペックと比べても、値段はそこまで高くなくコスパ面でも優れています。
性能、コスパでもつよつよな端末は個人的におすすめできます。
いまいちなところ
実際に使っているわけではないのでなんとも言えませんが、バッテリー持ちは悪いです。
調べたら2200mAhとのことで…そりゃバッテリー持ち悪いよね。
とはいえ、iPhoneはAチップの処理性能でバッテリー消費が抑えられ傾向にあるので、とんでもなく悪いということではないです。
それにバッテリー面を差し引いても、ゲーム性能とコスパが優れているので買う価値は十分にあります。

Xperia5:Andoroidでは比較的優秀

Androidが好きな人もいると思うので、Androidも紹介。
タブレットだとiPad一強だけど、スマホは意外といろいろな機種が優秀です。
- Androidの中では遅延が少ない
- 高性能なSDM855搭載でゲームも快適
- 中古ではコスパが良い
- カメラ、オーディオ面で優秀
- 同じ値段帯でiPhoneSE(第2世代)が買える
- ゲームを長時間やると、発熱やカクつくいたりする
良いところ
Xperia5はトップクラスのスペックです。
特に、レイテンシと呼ばれる音や操作の遅延が結構少ない機種で有名です。
スペックだけ見るとZenFoneやGalaxyあたりが優秀ですが、ゲーム性能はレイテンシ面を考えてXperiaのほうが上だと考えています。
正直、iPhoneのほうがゲーム性能では優秀だけど、Xperiaもだいぶ健闘していると思います。
ちなみに、型落ちではあるけどXperia XZ2 Compactでゲーム検証した記事があります。

Xperia5は、この記事で紹介した機種の上位互換だと思ってもらえばいいです。
いまいちなところ
結局、ゲームはSE(第2世代)が強力です。
じゃあ、Xperiaはどこで勝負するのというと、カメラやオーディオ面といったゲーム以外。
ゲーム以外にも、やりたいことがあるなら意外とXperiaのほうが良いかもしれません。
ROG Phone 3:超高額だけど間違いないゲーム性能

この機種は12万円ぐらいと、iPad Proよりも高額ですが確かなゲーム性能を持っています。
- Snapdragon865Plus搭載でiPhone12に迫るゲーム性能
- 6,000mAh容量のスマホトップクラスのバッテリー容量
- リフレッシュレートは144Hz
- どう考えてもコスパが悪い
- 21年現在で144Hzも必要ない
良いところ
おそらく、iPhone12を除くスマホの中では1番ゲーム性能が高いのがROG Phone 3です。
なによりも、スマホで144Hzまで対応しているのがすごいですね。
とくに、FPS系統ではかなり有利なスマホだと思います。
バッテリー容量もiPad Proに迫るレベルで、これもスマホの中ではトップクラスの容量です。
ゲーム用に作られたスマホだけあって、ユーザーの求めているものがしっかり揃えられていますね。
いまいちなところ
たしかに高性能ですが、コスパに関しては最悪すぎます。
単純なゲーム性能なら、OSの関係もあってiPhone12のほうが優秀だし、そもそも10万円でiPad Proを買ったほうが絶対にゲームは有利になります。
リフレッシュレートが144Hzあるのも、対応しているゲームは少ないので今のところ恩恵はほぼない状態です。
よほどゲームにガチで、お金をかけれる人でもない限りはあまり買わないほうが良いかもしれないです。
おすすめしないタブレット・スマホ
個人的におすすめしない、タブレットやスマホもざっくりと紹介。
色々なサイトや価格ドットコムなどを見ると、ゲーム性能が良くない機種が紹介されたりランク上位に入っていたりします。
その機種にも良い点はあるので、一概に悪いとは言えないけどあまりダメ出ししている人もいないので一応おすすめしない理由を書いておきます。
その理由を見て妥協できるなら、個人的に購入を検討してもいいと思います。
HUAWEI:MediaPad
まず、MediaPadのメリットを上げると
- ほとんどの端末は2~3万円前後で買える
- 値段の割にCPU性能が高いのが多い
- 標準でGoogle Playストアが入っていない
- レイテンシが圧倒的に大きい
- コスパは実はそんなに良くない
良いところ
とにかく、安く3Dゲームが動けばいいという人にはおすすめです。
ただ、ゲームを少しでも真剣にやりたい人にはおすすめしません。
いまいちなところ
まず、致命的なのがGoogle Playストアが最初から入っていなことです。
一応、入れることは可能だけど違法スレスレな上に安全性は保証されないので、おすすめはしません。
仮にゲームを入れることが出来ても、音ゲーやFPSだとオーディオレイテンシやタッチ遅延がひどいので、iPadに比べると話にならないぐらい快適に動きません。
プリコネやFGO、モンストといったあまりプレイヤースキルに左右されないゲームをメインに遊ぶ人なら選択肢に入るぐらいです。
ちなみに、仮にMediaPadを買うとして、唯一おすすめできるのが「MatePad 10.4インチ」です。
Fire HD
Fire HDは、俺もサブ機として愛用していてコスパの良いタブレットですが、ゲーム用として使うならおすすめはしません。
Fire HDに関しては、「Fire HD 8 Plus」のレビュー記事とゲーム検証の動画を上げているので、よければどうぞ。

- Amazonサービスは使いやすい
- サブ機としてはコスパが優秀
- チップ性能が低すぎる
- 動作が全体的に重い&遅い
- 標準でGoogle Playストアが入っていない
良いところ
Amazonユーザーなら、軽いゲームをプレイするようで使うのも選択肢に入りますが、個人的にはあと2万追加でiPadを買うことをおすすめします。
いまいちなところ
そもそも、Fire HDは最新で一番スペックが高い機種でも、チップ性能ではiPhone7にすら劣ります。
ちなみに、20年時点でiPhone7は中古で2万円前後で販売されています。
こう考えると、わざわざ1,5万円出してFire HDを買うメリットはほぼないです。
サブ機として軽いゲームを遊びたい人か、Amazonサービスと併用で使いたい人以外にはおすすめしません。
上で紹介した以外のiPad・iPhone
iPhoneに関しては、iPhone11やXRなどSEと差別化出来る機種もあるけど、iPadは上で紹介した以外の機種はあまりおすすめしません。
iPadは、基本どの機種も性能が高く2~3年ぐらい前ならある程度は現役で戦えます。
ただ、最新のiPadは前の機種とほぼ変わらない値段で確実にパワーアップしたのが発売されます。
このように、わざわざ古い機種に買い換えるのはiPadではメリットがあまりないのでおすすめしません。
ゲーム用で重要な要素をざっくり解説
ここでは、あまり深く解説しないけど、ゲームに必要なことをざっくりまとめると
- やりたいゲームをしっかり決めておく
- チップ、メモリを確認する
- ゲームに合わせてストレージを考える
- 長く使うことを考えたコスパ計算をする
- 音を使うゲームはiOSが優れている
特に、チップの性能はゲームをやる上でかなり重要です。
チップの性能比較は、ガルマックスというサイトが詳しく書いています。

目安は3Dゲームは30万点以上が理想、20万点以上あればそれなりに遊べるといった感じ。
ゲームのストレージに関しては、少し慎重なぐらいが丁度いいです。
楽観的に考えると、スマホゲーは日に日に容量が多くなるのですぐに足りなくなります。
参考程度に、有名なので自分がプレイしているゲームの容量を載せておきます(個人差あり)。
ゲーム | ストレージ(GB) | 状態 |
Kindle、Kobo | 8.9 | 約330冊(内マンガ210冊ぐらい) |
プリコネ | 8.4 | 一部ストーリー解放 |
スクスタ | 6.8 | 一部ストーリー解放 |
ガルパ | 4.5 | 全曲解放、一部MV解放(高画質)、 |
PUBGモバイル | 4.1 | マップ全解放 |
デレステ | 3.7 | 全曲解放、一部MV解放(3Dリッチ) |
Deemo | 3 | ストーリー完全読破 |
Cytus2 | 2.7 | ほぼやっていない |
ナナシス | 1.4 | 一部曲解放 |
パズドラ | 1.1 | ノーマル・テクニカルダンジョン全解放 |
Arcaea | 1 | 全曲解放 |
Lanota | 1 | ストーリー曲全解放 |
あんスタM | 0.8 | 一部ストーリー解放 |
モンスト | 1.7 | ほぼやっていない |
このファン | 1.3 | 一部ストーリー解放 |
荒野行動 | 2.3 | ほぼやっていない |
合計 | 52.7 |
ここでは大雑把な解説だけど、更に詳しい情報やスマホの選び方を知りたい人は、次の記事を読みましょう。

まとめ
以上がゲーム用におすすめスマホ、タブレットのまとめです。絶対とは言わないけど、大体はこの記事のとおりで間違いないと思います。
金銭面の部分で買える端末も限られると思うので、自分にあった端末を選んで後悔の無いようにしましょう。